ケープ・ライトのdiary

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こんにちは(^^)
まだまだ寒い毎日が続いておりますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?
私は元気です!


先日、たつやさん、ともみさんの結婚式を撮影させていただきました。
オレンジ色の日差しがまぶしい、爽やかな冬の朝でした。

チャペルの中にも、ステンドグラスから心地よい光が差し込む中、結婚式がはじまりました。
おふたりは、結婚証明書だけでなく、ここで婚姻届にもサイン。
芦屋市の婚姻届は緑いっぱいの芦屋川が描かれています。
とってもかわいかったので、お披露目の瞬間、ゲストの皆様から「わあっ」という声が上がりました。

披露宴には、ともみさんが10年以上所属されていた合唱団から、たくさんの子どもたちがお祝いの歌を届けにきてくれました。
透き通るような歌声が響いて、みるみるうちに会場全体が神聖な空気に包まれます。
そしてその歌声にのせて、お祝いの気持ちが溢れ出していました。
たつやさんも、ともみさんも、ゲストのみなさまも、涙を拭いながら聞き入っていて、心が震えるような時間でした。

そんな素敵な結婚式と披露宴を終え、おふたりは婚姻届を出しに市役所へ。
「これで今この瞬間から名字が変わるんだね」
と、どきどきしながらハンコをおします。
そして無事、提出完了。
晴れてご夫婦になられたたつやさん、ともみさん、今朝の日差しのようにきらきらの笑顔でした。

そして、この日の締めくくりはおふたりの初デートの場所、ハーバーランドです。
今日の結婚式のことを思い出しながら、そして、ふたりが出会った頃を思い出しながら、夜の海辺を歩きました。

たつやさん、ともみさん、ご結婚本当におめでとうございます!
おふたりのあったかいお人柄溢れる結婚式、ご一緒に過ごさせていただいて私まで心があったかくなりました。
末永く、お幸せに(^^)

矢寺 梨奈

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なぜケープ・ライトはアルバム作りにこだわるのか?

ぼくたちの結婚式を撮るという仕事はフォトグラファーの中でも特殊かも知れません。

例えば他のジャンル、コマーシャルや建築、料理・・そういった撮影ならデータをお客さま(依頼主)に渡せばそれで仕事は終了します。
そこからデザイナーさんや編集者の手によって、より見やすいように写真は加工されて行きます。

結婚式の撮影はそうではありません。

フォトグラファー自らが、その後手に取って見やすいようにフォトアルバムという形にしてお客さまにお届けしています。

アルバムを作るという作業は写真の見栄えをさらにイキイキしたものに変えられる魅力ある作業ですが、その分時間やコスト、エネルギーだって使います。

正直な話、デジタルデータのままお渡しするほうがぐっと手間が省けるし、撮影に集中できるので有難いよな、と思うこともしばしばあります。(実際結婚式の撮影でもフォトアルバムを作らず、データでお届けする会社さんも増えています。その方が安くもできるので予算を低く抑えたいお客さまにも選んでいただきやすくなります)

ただ、データだけを渡されたお客さまはその写真をその後どうするのか・・

それが心配です。

後々のことを考えていくつもバックアップを取ったり、ネットからフォトアルバムを注文したりプリントするならまだ良いかもしれません。

でも、データを受け取ってみんなでパソコンやテレビに写して鑑賞して盛り上がっても、そのままにしていたら・・・

デジタルデータは形のないものです。なにかの拍子にその媒体が破損すれば、結婚式の記録は一切ゼロになってしまいます。

それは人生の大切なひとつのピースが欠落してしまうようなもの。あまに悲しい出来事です。


ぼくが19歳の時阪神淡路大震災で家が全壊しました。
その時もっとも先にみんなが探したのは家族の思い出が詰まったアルバムです。
今でも 90歳になる祖母は僕達が実家に帰ると嬉しそうに昔のアルバムを持ち出してその頃の話をしてくれます。中にはぼくが生まれるはるか前のものだってあります。

東日本大震災の後も、津波で汚れたアルバムを洗浄するというボランティアがあったほど、家族にとって写真のアルバムというのは大切なものです。

これがデジタルデータでしか残っていないと、被災してしまった写真はもう復旧させるのは難しいことでしょうし、いつでも手軽にどんな年代の人もみんなで見るというのも叶いません。

もちろんこれからデジタルデータの保存技術や鑑賞方法ははどんどん進化していくでしょうが、やはり 2017年の今はそれが現実です。

ぼくたちは、結婚式の写真はその家族にとって、一生宝物になるような大切なものだと考えています。何十年、何百年たっても笑顔で見返してもらえるものを届けなければならないと考えています。


ぼくたちが新しいアルバムを取り入れる際最も気にするのは、「このアルバムが今の状態で何年保存できるか」ということ

そのために感材を作っているメーカーを厳選したり、アルバムの素材には酸性でもアルカリ性でもない中性の素材を選んだりと細部まで気にしながら制作しています。

そして (直射日光や湿気を避けて保存すれば) プリントタイプの「クラシックアルバム」なら200年、印刷タイプの「フォトブック」なら50年劣化はしないで保存できると自信をもってお伝えをしています。

表紙は革を使い、時間とともに成熟していく(家族のような)変化を楽しんでいただけるようにしています。

いつになっても見返したくなるフォトアルバムを届けることが、ウェディングフォトグラファーの役割です。

だから素材にこだわり、編集にこだわり、価値のあるアルバムを作り続けています。


河田洋祐

ケープ・ライトのホームページはこちらからご覧いただけます

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阪神淡路大震災からきょうで22年が経ちました。

毎年この日にブログで書いて来ましたが、ぼくはその時住んでいた、阪急夙川駅の北側にある実家はこの地震で全壊し、家族全員が誰も怪我一つしなかったのが奇跡と言えるような状態でした。

同じ地域は古い建物が多く、それらの建物のほとんどが倒壊し、亡くなられた方も多くいらっしゃいました。

その時ぼくは19。それまで生きた中で最も衝撃的で、死を身近に感じた日でした。
震災後の数日間は風呂に入ることもできず、多くの人に励まされながらみんな何とか生きてきた気がします。


それから22年。

いつしか震災までの時間より、震災後の時間の方が長く生きたことになります。

西宮も、神戸も、記念碑を除いて震災の痕跡を残すものは皆無になり、鎮魂のための行事ルミナリエは規模が縮小されてきています。
ぼく自身日々の生活から「震災」を思い出す機会はどうしても少なくなってきています。

どうしても、忘れていくことは仕方のないことなんだろうと思います。



でも1年のなかでも、せめて今日だけは、あの震災のことをしっかり思い出して、命が今あることに感謝して過ごしたいと思います。

河田洋祐



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1月17日になると、何気なく過ごしている日常がとても幸せなものなんだ、と改めて思います。

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随分遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

昨年は多くの繋がりが生まれ、さまざまな場所に撮影に呼んでいただきました。すごく有難いことだなと、思っています。

そして本年もよろしくお願いいたします。

今年、ケープ・ライトは設立から12年目になりますが、12年前と今とでは写真やその周りの状況は大きく変わっています。

12年前はすべてフィルムカメラで撮っていたし、インスタグラムもfacebookもありませんでした(唯一のSNSがmixiだった気がします)

12年でぼくたちはデジタルカメラに慣れ、いつしかその便利さが当たり前になり、インスタグラムを使いこなせるようになりました。

ますます写真は誰にとっても身近に、言葉を使わずに通じることの出来る簡単なツールとなりました。
多くの人がそのツールを使い、SNS上で公開されている同じ写真を見るので、「いいね!」を多く獲得している写真が良い写真だという認識に自然となっています。

でも、ぼくたちカメラマンはその写真の価値観にに寄りかかってはいけないな、とよく思います。

インターネットで目にする写真は、斬新さを求められるようになり、その結果、結婚式のカメラマンも常に新しいものを求めるようになりました。
いかに美しく、誰もが見たことのないインパクトある写真を撮るか、ということにチカラを入れている気がします。

新しいものを生み出すのはとても良いことです。
でもそればかりに気を取られていると、根本にある「写真を撮る意味」というものがおろそかになってしまいます。


ぼくの祖母は今年90歳になります。

実家に会いに行くと、よく自分が結婚式を挙げたときの写真を見せてくれます。
もう70年近く前のセピア色になった写真で、台紙は多くのシミで汚れています。写っているのはモーニング姿の祖父と、振り袖に角隠し姿の祖母。70年近く前に撮られた一般的な結婚式の写真です。

でもこの写真が70年近く宝物のように大切にされ、祖父が亡くなったあとも祖母が事あるごとに見せてくれているというのは、この写真の存在の大きさを物語っています。

この写真に写っているのは結婚式の衣裳を纏った若い新郎新婦の姿だけど、祖母にとってはこの写真は結婚してから2人で過ごした50年以上の歳月が見えるのだと思います。
(いつしか写真を見るぼくたちのもその歳月を垣間見ることができるようになりました)


これは写真の持つ魅力だと思います。

パッと見て、その見た目だけではなく、その奥にあるものがじんわりと見えてくる写真こそ良い写真なんだと思うし、写真とは本来そういうものだと考えています。

普段ぼくたちが撮る結婚式や記念写真は、その家族のレキシが写っています。

広告写真やSNSのような見た目の華やかさはないかも知れないけれど、流行りに流されず、写っている人物が本来持つ良さが伝わるような、普遍的な写真をこれからも残していこうと考えています。


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70年近く前の祖父母の結婚式の写真です。今見てもとても良い写真だな、と思います。


河田洋祐

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今年もあと2日。皆さんはどんな2016年でしたか?
そしてどんな素敵な新年を迎えられるのでしょうか?

私にとってこの1年は、とてもいろんな事があり変動の大きな年でした。
仲間との寂しいお別れがあり新しい生活を始めたり
また逆に新しい出会いもたくさんありました。


体力も心もなかなかついてこない日があったりしましたが
それでもそんな2016年の新しい出会いは私に元気をくれて、キラキラとした時間をくれました!


すごく有難いことに「古川さんに撮ってほしい」と言ってくださるお客さまがいたり
結婚式の後の打ち上げにご自宅に呼んでくださったり(結婚式が終わってから私が会いたくて会いに行ったお客さまもいます笑)
本当に本当に素敵な方たちばかりでした☆


今年もたくさん撮影をさせていただいて、たくさんのアルバムをみなさまにお届けして
喜んでいただけたこと、私たちにとってはすごく励みになったし自信になって、笑顔にさせてくれました!



今年出会ってくださった皆さま、本当にありがとうございました☆
来年もまたこのご縁が続きますように。
そして来年出会う皆さまと過ごせる時間を楽しみにしています!


古川百代


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