ケープ・ライトのdiary

20140915

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先日、入籍のお写真を撮影させていただきました。

今日はおふたりの思い出がある四天王寺で待ち合わせです。
駅で待ち合わせをしていると、青と白の服装で合わせたおふたりがやってきました。

打合せのとき、
「色味とかカタチとか合わせた服装だとまとまりがあっていいですよ」
とお話をしたら、爽やかなコーディネートで来てくださったおふたり。

めっちゃ恥ずかしいです!と言いながら揃えてきてくれる素敵なおふたりです。

一緒に区役所に向かい、判を押すのを見守り、お話をしながら順番を待ちます。

こんな風に、だれかとだれかが夫婦になる瞬間、家族になる瞬間に立ち会えることなんて
この仕事をしているからできること。

おめでとうございます!と言って、お二人が家族になった日のしあわせな笑顔を
写真に撮れることは本当にとってもとってもしあわせです♪


そんなおふたりと一緒に四天王寺へ。
ゆるやかなお寺の時間のなか、広い敷地内を散歩しました。

大量に群がるカメを眺めて、ちょっとふてぶてしい鳩たちを通り過ぎ参拝をしました。
願いをかけながらおもかる地蔵を持ち上げてみたり、回すと心が綺麗になるハンドル?を回したり…
四天王寺は遊びどころが満載でした。

もちろんお写真もたくさん撮りました。
緑の中、指輪交換もしました。

秋のやさしい時間が流れるお昼間。
おふたりの大切な一日を撮影させていただけて嬉しい気持ちでいっぱいでした。

ありがとうございました!!


伊藤茜 (メーテル)

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入籍の撮影の依頼をいただくことが多くなっています。

結婚式とは違い入籍は事務処理的な流れで淡々と済ませてしまいがちですが
ひとつの家族が誕生する大切な瞬間だと考えています。


ぼくと妻は結婚式を挙げなかったので入籍の日にはたくさんの写真を撮りました。
(といってもカメラマンを呼んだわけではないのでお互い撮り合いしただけなんですが)
陽が入る窓辺の黄色いテーブルで婚姻届を書いたことや、市役所でのこと、帰り道に立ち寄った
くら寿司のおいしかったこと・・
(くら寿司は当時ぼくたちにとってご馳走でした。これはいまでも変わらない・・・)

その写真は今でもよく見返したり、子供に自慢したりする、我が家の宝物の一つになっています。



そんなぼくにとって思い入れたっぷりの入籍撮影。

この日撮影させていただいたのはオカダ夫妻です。

ボクシングや太極拳の先生でもあるおふたりの自宅はスタジオを兼ねた個性的な住まい。
横尾忠則のY字路をほうふつさせる外見を見るだけでワクワクします。


撮影は自宅にお邪魔した時からスタート。

あわただしくお昼ごはんを食べて、着替えて、婚姻届にハンコを押して。
この日の時計がぐるぐる回りだします。

アサエさんがサプライズでプレゼントしてくれたスーツに袖を通すオカダさん
きのう買ったばかりのワンピースに身を包むアサエさん
ふたりの身体からはワクワクした空気が染み出ていて、ぼくはそんな空気を吸うだけで幸せな気分。



まずは婚姻届けを持って兵庫区役所へ

オカダさんが運転する車で冬の日差しを浴びた街並みを通り過ぎます。

待ち時間が長くドキドキしましたが、無事に受理完了。その瞬間夫婦になりました。
区役所を出て駐車場へ向かうときのふたりの晴々した表情。
むちゃくちゃ素敵でした。


ぼくたちは湊川神社へ向かいます。

ここでふたりだけで結婚奉告祭を執り行うのです。

結婚奉告祭とは文字通り神様の前で結婚の報告をする儀式。
挙式ほど堅苦しくはないけれど、三三九度以外は挙式と内容も同じだし
本殿を借り切って厳粛な空気を噛みしめることができます。

まったく関係のないことだけれど、二人が立つ毛氈の下にはホットカーペット
が敷いてあって、冷え冷えとする本殿の寒さから二人を守ってくれていました。
神社さんのそんなささやかな気遣いが素敵だな!と思います。

このときの撮影は後ろからのみ許されましたが垣間見える二人の緊張し、引き締まった
顔がとても良かったです。

傾く陽を浴びて境内で写真撮影。緊張気味の顔が少しずつ解け始めました。


神社のすぐ近くに、二人がお付き合いを始めた時に住んでいたというお家があるので
記念に行ってみることになりました。

高架下のスペースは岡田さんやその友人が少しずつ手を加えて作り上げたもの。
窓を開けたり階段を増設したりと大工さん顔負けの仕事です。
二人にとっては思い出の詰まった場所での撮影。
もうすっかり緊張は解けていつもどおりに柔らかい表情に戻りました。


冬の日差しは西へと傾き、あたりが薄暗くなったころ撮影は終了。

入籍の撮影といっても、ただ役所で撮るだけではなく、自宅や思い出の場所を巡るのが
やはり素敵だと思います。


入籍だけの撮影というより、これまでのふたりの歴史を巡る撮影。

そんな理想的な撮影になりました。

オカダさんはぼくを三宮まで送ってくださいました。


これから北野に記念のディナーに行くとのこと。
この日の晩ごはんはふたりにとって忘れられないものになりそうですね。


オカダさん、アサエさん、素敵な時間をご一緒させていただきありがとうございました。



河田洋祐


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ユウトさんとカナさんの入籍撮影がありました。

この日はふたりがお付き合いを始めた大切な記念日。
その記念日に籍を入れようとずっとかんがえていました。

ピンポーンとインターホンを押してお邪魔した2人の住まいは引っ越したばかり。

「他の部屋は散らかってるので見ないでくださいね〜」なんて話すふたりは
まっさらなテーブルの上で真っ白な壁とまっさらなテレビに見守られて婚姻届を書きました。


まずは近くに住むカナさんのお母さんと妹さんに報告に。

「これから婚姻届を出してきます!」
って元気に言ってみんなで写真を撮り、
お母さんと妹さんはいつまでもふたりの背中に向かって手を振って送り出してくださいました。

ぼくたちは神戸の急な坂を下って花隈駅へ。

そこから電車で三宮へ向かい、いよいよ入籍。

窓口へ婚姻届を出す前、カナさんはほんのり涙を浮かべました。

その気持ちよく分かります。ぼくとぼくの妻が婚姻届を出した10年前、
妻も同じような気持ちだったんだろうなと、ふと思ってしまいます。

婚姻届は無事に受理されて、一瞬のうちに姓は変わってしまいます。

感慨にすこし浸り、ふたりの思い出の場所、ハーバーランドへ。

ここの飲食店でアルバイトをしていてふたりは出会ったのでした。

よく眺めたという神戸の夜景。

その前で写真を撮ろうとしたのは午後4時半。あたりは曇りの天候だから薄暗く、
ポートタワーに明かりが灯るのか今か今かと待ちました。

でも待っても待っても明かりは点かず、あたりはすっかり暗くなってきます。

「きょうは節電のイベントかなにかで点灯しないのかな~」

そんな最悪の事態を考えていると、薄暗くなった空からポツポツ雨まで降ってきました。


「わ~最悪、傘持っていないのに・・」

3人が頭の中で同じ事を考えた次の瞬間、

「あ、点いてる!!」

とユウトさんの声。

雨に気を取られて気付かなかったけれど、ポートタワーも海洋博物館もオークラも、モザイクだって
色とりどりの照明に包まれていました。


やった~!願い叶った!!


ぼくたちは飛び上がるばかりに大喜び。

雨に打たれて歩き疲れて色々と大変なことがあったけれど、写真は願い通りのものを残すことが
できました。

きっとこの入籍の1日はふたりのとっても忘れられない1日になったはず。

ユウトさん、カナさん、大切な日にご一緒させていただきありがとうございました!!


河田洋祐


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婚姻届を出すというたいせつな日に、トシユキさんとアキコさんが撮影に呼んでくださいました。

朝一番の新鮮な空気の中、ぼくはワクワクした気持ちでおふたりが住む京都へ向かいます。

まずは真新しい新居で撮影。家具はこの家の合わせたオーダーメイド。真っ白い壁と窓からの光に映えます。この日の為にトシユキさんは大きなお皿を作ってきました。
これからの家族へ向けてあたたかい言葉が綴られたたいせつなものです。
きっと記念日のたびにこのお皿が登場して、この家族を見守り続けるような、そんなお皿でした。

区役所へ車で向かう途中、アキコさんはお母さんに電話をかけました。

「お母さん、これから入籍してくる。姓が変わってしまうのよ。今まで長い間ありがとうね」
運転席で耳を澄ませていたトシユキさんの目は心なしか潤んでいるように見えました。

区役所での手続きはあっという間。しかし、ふたりの表情は夫婦そのものの穏やかさで、自然と手を繋いでいたのが印象的でした。

ぼくたちはこの後、トシユキさんの会社にも行きました。大きな仕事部屋や玄関、屋上でも記念撮影を
済ませ、宝ヶ池に立ち寄ります。自然がたくさんのこの場所はトシユキさんが学生時代毎日のように汗を流した場所。数々の思い出話を聞きながらぼくたちは湖畔を散歩しました。穏やかなこのふたりにみどりはとてもよく似合います。ここでぼくたちは沢山笑って、たくさんの写真を撮りました。

この一日の撮影のトリはトシユキさんの実家での撮影。
ぼくたちが到着すると、すでに両家のご家族が揃ってお待ちかね。

まずは挨拶。

「きょうからシラキアキコになりました。末永くよろしくお願いします」

「よく来てくれたね。これからもよろしくね。」

そんな言葉が交わされた後、みんなお座敷に並んで改めて記念撮影。
ひとつの夫婦が誕生した日の晴れやかな写真を撮ることができました。

ぼくまで晴れやかな気持ちになりました。
トシユキさん、アキコさん ありがとうございました。

華やかな衣装を着るわけではないし、豪華な食事を食べるわけでもありません。
でも入籍は、ひとつの家族が誕生するというたいせつな日。
その一生でたった一度のこの記念日をぼくは大切にしたいと考えています。

ケープ・ライトの入籍撮影に興味を持たれた方はお気軽にお問合せください。


河田洋祐

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