ケープ・ライトのdiary

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20080629

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神戸・蘇州園でウェディングの撮影がありました。

今日の花嫁さん、実はぼくの10年来の友人であるオオツカさん。

20歳の頃に初めて会ってそれから長い時間が経って、この日素敵な花嫁さんになりました。

オオツカさんはフルート奏者。表現者だけあって自分の考えをしっかり持った女性だ。そんな彼女が一生のパートナーとして選んだのは心優しい2歳年上のススムさん。

2人の間を流れる空気は常に同調していて、まわりの人たちを巻き込んで幸福の渦が広がる。

きょうも本当にハッピーな一日になった。
その中でも心に残った2つの出来事について。

まず、挙式中のこと。

人前式は音楽家であるオオツカさんらしく親友のトランペット演奏でスタート。
そして式の後半、全員で「翼をください」の合唱が始まる。オルガンの演奏に合わせて60人もの大人数で歌う。親族のオッチャンもススムさんの友人も大きな声を出し、皆の歌声が会場の高い天井にこだまする。なんか、歌うって良いな。そう思う。その場にいる全員の気持ちが膨らんで大きなエネルギーになる。

オオツカさんのお母さまが手を叩き出して、それがアッという間に60人せの手拍子となる。すごい迫力だ。まるでゴスペルのライブを最前列で見ているよう。熱気に包まれた挙式はそんなふたりらしさ満載だった。

そんな式から続く披露宴も楽しさが山盛り。

だけど、おひらき前にサプライズが待っていた。
それはススムさんのオオツカさんへ向けてのピアノ演奏。この日のために3ヶ月間、毎週仕事後にレッスンに通っていたそうだ。もちろんオオツカさんには内緒で・・。

ススムさんがピアノに向かって会場は静かになった。そして、控えめなピアノの音が反響する。皆の視線はススムさんの手元へ。最初ぎこちなかった演奏はしかし優しい音色だ。ススムさんしか弾くことのできないモーツアルトだった。
曲が終わると全員スタンディングオベーション。最高のライブだし、最高のサプライズプレゼントだ。ここにいる何十人もがススムさんに泣かされた。

そんな「らしさ」満載の結婚式。ふたりもゲストも全員が楽しんだ結婚式。
ぼくにとっても、かけがえのない一日になりました。ありがとうございました!!

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20080626

小さなきっかけから始まって知り合うことになった、オーダーメイドのドレスを作っているCoumeさんと会った。

尼崎市、塚口の駅近くに小さなアトリエがあって、ひとりで制作活動をされている女性だ。

Coumeさんとは初対面だったが多くの話をした。

話の中から、彼女の制作に対する真摯な姿勢がジンジン伝わってくる。

ひとりひとりのお客様を大切にして、仕事の量を増やさないようにセーブしている姿勢。
1枚の写真に対する思い入れ。
丁寧に綴るひとつひとつの言葉。
答えを求めすぎない考え方。

Coumeさんと話をすると、普段生活をしていて忘れ去ってしまっていたモノを思い出せる気がする。
自分で振り返ってみて、自身の日々のふがいなさを反省し、いつの間にか頭はクラクラに・・・。

思えばぼくは日々さまざまな人からエネルギーを貰う。
お客さまであったり、Coumeさんのような制作をされている方だったり、仕事を手伝ってもっている仲間だったり色々だ。

こうやって思い返すと、そんなひとりひとりが頭の中に浮かんできてクルクル回る。

そう。多くの。本当に多くの方に成長させられた32年間。少しは恩返しする為にがんばらなあかんと、この蒸し暑い夜に決意する。

Coumeさんはオーダーメイドのウェディングドレスやワンピースの制作をされています。ぜひホームページをご覧ください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~coume/

20080621

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大阪・梅田に「ホテルモントレ グラスミアハウス」という式場がある。

ケープ・ライトの仕事を本格的にやり出すまでここの写真室からお仕事をいただいていて、毎週のように撮影に通った思い出深い会場です。

ぼくはこの式場が大好きだった。緑あふれるガーデンはここが都会のど真ん中だと言うことを忘れさせてくれるし、光と影のコントラストが美しいチャペルもお気に入りだった。そして何よりスタッフが素晴らしい。いつも一緒に笑いながら仕事をしていた記憶がある。

そんなスタッフのひとりにムラカミさんというプランナーさんがいた。
どこまでも情熱があってお客さまと一緒に結婚式を作り上げる素敵な女性だ。しばらく前に退職してしまったんだけど、今でもグラスミア=ムラカミさんというイメージが出来上がっているくらい強い印象がある。

そんなムラカミさんがこの度結婚することとなった。
挙式は沖縄での予定だけど、「何とかグラスミアハウスでも写真を撮りたい!」という希望があってロケーション撮影をすることに。ぼくはフォトグラファーの先輩でもあるワタナベさんと共にシャッターを切った。

ウェディングドレスを着たムラカミさんは映画の主演のような美しさだ。プランナー時代の制服しか知らなかったのでそのギャップに驚かされる。そして初対面の旦那さまジュンヤさん。優しくってとっても照れ屋。しかも写真は苦手だそうで、最初はなかなか笑顔を見ることが出来なかった。だけど少しずつ時間がたって、ポーズもサマになり、ぼくは嬉しくって何度もシャッターを切る。

ムラカミさんは「グラスミアハウス」が大好きだ。ジュンヤさんもその気持ちを理解してくれていて、僕たちは時間を惜しんで1階から7階まで様々な場所で写真を撮る。エレベーターでも撮って玄関の外にも飛び出して。

6月の蒸し暑さが和らぐ頃、ふたりとの撮影はおひらきに。ムラカミさんもジュンヤさんもぼくも大満足の一日となった。

「グラスミアハウス」は来月で閉鎖→移転が決まっています。
ぼくにとって最後になった「グラスミアハウス」での撮影はとても思い出深いものになり、忘れられない一日となりました。

そんな機会を与えてくださったムラカミさん、ジュンヤさん、ありがとうございました!!

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20080619

スタッフのカナイが「結婚式写真をこだわろう!」というmixiのコミュニティを作りました。

ウェディングフォトについて。そして写真以外のウェディングのこだわりなど、多くの方の情報交換の場になればと思います。

まだまだ出来たてホヤホヤのコミュニティですが、皆様の参加を心よりお待ちしています!!

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「遊園地」って子供にとっては聖地同然だ。

ガタガタっと軋むジェットコースターやどこからでも見える観覧車、買ってもらったたい焼きの味など、ぼくの子供の頃の楽しい思い出の中には遊園地での体験が詰まっている。

きょう、ぼくたち家族は「おもちゃ王国」という遊園地へ行った。3歳になったばかりの娘は人生初の遊園地体験となった。

遊園地のあの甘い空気はぼくの子供の頃とちっとも変わらない。それは子供にも伝わるのだろう。娘は行き道から大張り切り。そして着くなり走り出す。全身を使って嬉しさを表現する。

飛行機の乗り物に乗って、ミニSLに乗って、メリーゴーランドに乗って。いつしかぼくは子供の頃の自分に逆戻りする。それはセピア色のような昔だった気がするけれど、あの楽しかった気持ち、今でもしっかり思い出せる。

ああ、楽しかった。そして何故か少し悲しかった。

何故だろう。思い出すと涙が出そうになる。

ああ、いつの間にかぼくには娘が出来たんだ。家族が出来たんだ。
こんな体験を通じて、親は親らしくなって行くのだろうか。

帰り道、子供の寝顔を見ながら実感する。きょう一日、ぼく達家族にとってはかけがえのない休日になった。

この一日のすべてに感謝。

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20080613

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ぼくにはトヨカワさんとヨーコさんという大切な友人がいる。

友人とは言ってもホームページを見て結婚式の依頼を下さったお客様なんだけど、トヨカワさんとは同い年と言うこともあり、最初の打合せから仲良くさせていただいていて、入籍の写真を撮ったり、結婚指輪を一緒に取りにいったり、正月からお家に遊びに行ったりとホント良くしてもらっている。

そんなトヨカワ夫妻から野球観戦のお誘いがあった。ぼくは喜んでご一緒させてもらうことにした。ふたりと会うのは約半年ぶり。話したいことが山ほどあって、何から話して良いか迷う。眼の前は大阪ドームのフィールド。オリックスVS横浜という超低空飛行のチーム同士の対戦だったけど、席はネット裏。そこから見るプレーは迫力があった。ローズやカブレラは同じニンゲンなんって思うくらい大きくて圧倒された。ボールがミットに収まる音。バットがボールを捕らえる音。眼の前で繰り広げられるプレーを満喫してぼくたちはビールを飲んだ。野球は9イニングで終わる。だけど20イニングでも30イニングでも続けて欲しいと思うくらい楽しい瞬間の連続だった。

ドームを出て、トヨカワ夫妻行き付けのバーへ連れて行ってもらった。店の雰囲気、マスターの人柄、酒の旨さ。どれを取っても最高の場所。3人でゆっくりと話をすることができ、時間を忘れそうになる。

トヨカワさん、ヨーコさんという大切な友人と過ごした極上の時間。
ぼくはふたりの写真をこれから何十年に渡って撮り続けたいと思う。そして夫婦の歴史が刻まれた写真集ができれば最高だ。
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20080612

ぼくの家の近くにある夙川は桜が美しくて有名な場所。
だけど自慢できるのはそれだけではないのです。

昨年初めて知ったのだけど、少し上流へ行くとこの時期ホタルが現れる。

ことしもそろそろだ・・・。と思って妻、娘そして母と祖母まで連れて「ホタル見学ツアー」へ出かけた。母は「ホタル見るん初めてやわ」と大喜び。そしてわが娘は意味もなくギャーギャー絶叫・・こいつ何者!?

そんなこんなでホタルを探したんですわ。街灯などがあってなかなか見つからへん。だけどやっぱりいる。1・2・3・・4・・・少しずつ見つかって行く。そして川から少し離れた草むらで一匹のホタルを見付けた。手を差し伸べても弱く光るだけで動こうともしない。ぼくはそのホタルを指で捕まえて娘の小さな手のひらへ移した。娘は自分の手の中で光るホタルがいることにビックリしているようだ。だけどしっかり見ています。娘の手の中は弱い緑に光っている。そしてしばらく時間が経った頃、緑の光は娘の手からひらひらと飛び立った。ゆっくり右へ左へそしてぼく達の手の届かない場所へと行ってしまった。

後から思えば一瞬の出来事だった。

夢のような出来事はしかし、ぼく達の心に焼き付けられた。日常の生活空間のすぐ近くにこんな幸福な場所があるなんて・・・。恵まれた環境に感謝する。
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