ケープ・ライトのdiary

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梅雨明け宣言が出て、真っ青な空が印象的な日にカズキさん、ナオコさんの結婚式がありました。

メゾン・ド・ジル芦屋という一軒家のレストランを貸り切っての結婚式。
40名あまりのゲストが祝福に駆けつけました。

日が西へ傾いた頃に始まった挙式はチャペルで。決して広くはない空間だけど、その中でおふたりはゲストに大きな声で結婚の報告と誓いを宣言しました。そしてことしからふたりでネコを飼い始めたことも宣言しました。空間からどっと笑いも起きます。その瞬間に緊張感に包まれたチャペル内はリラックスムードに。

大きな拍手とともにふたりはチャペルを後にしてガーデンで改めてみんなをお出迎え。

このガーデンはおふたりならではのこだわりが。

まず目を引くのがハンモック。
木と布を組み合わせ、その周りをお花で飾り付けたその場所は格好の写真撮影スポットになりました。
そして大きくきから吊り下げた布には一輪挿しの花がぎっしり。

2階からの階段を降りてきたゲストはみんなびっくりします!

「すごい、かわいい!」

「ここだけ日本じゃないみたい!!」

そんな中、二人を囲んでの撮影タイムがスタート。

アコーディオンの心地良い生演奏を聞きながら、みんなおもいおもいの格好で、おもいもいの服装でポーズを決めます(ドラゴンボールの衣装で決めてきた子どもたちだっていました)

カズキさん、ナオコさんがいない場所でも友達同士で撮影会が始まったりして、それぞれの楽しみ方でこの日を過ごします。


そしてレストランへ入ってのディナータイム。ゆっくりと暗くなる緑のガーデンを眺めながらゆったりとした時間を過ごしました。

ケーキカットも、色直しも、花嫁からの手紙だってないウェディングパーティー。
時間を掛けて料理を楽しみ、ふたりの元へ歩み寄って写真を撮ったりプレゼントを渡したり・・そうやって時間が過ぎていきます。


食事を終えた頃、再びガーデンで時間を過ごします。
もうこの時間帯になると暑さはすっかりと収まって、涼しい風が駆け抜けます。
挙式後とはまた違った飾り付けの中、みんなでカップケーキを頬張り、子どもたちのダンスを見て今日の一日を振り返ります。

初めて花嫁、ナオコさんを見た時の感激や、あの青空、美味しかった料理・・

子どもたちはバルーンを片手に走り回り、まだまだワイングラスを離さないおとなもいたり。
子供も大人も存分に楽しんだ時間になりました。

すっかり日が暮れてお披楽喜に。

ゲストを見送った後、ゆっくりとふたりの写真を撮りました。

今日はウェルカムボードがありませんでした。
カズキさんの愛車がウェルカムボードならぬウェルカムカーになっていたのです。
その車の前で撮影したり、夜のガーデンで撮ってみたり。まるでふたりの家の中をくまなくめぐるように写真を撮りました。


ガーデンでの撮影を終えた頃、ナオコさんがポツリと言いました。

「わたし、ここでテントを貼ってキャンプしたい」

そんな居心地の良い空間だったと改めて思いました。

ここでキャンプをしたい・・その言葉がすごく嬉しかったし、大成功だなと思いました。

思わず眠りたくなるようなリラックスできる空間、そこで過ごした一日はみんなの心に中に記憶されると思います。

今日この結婚式のテーマは「ラフ&リラックス」。

その言葉通り、ゆったりと一日を楽しむことができました。

カズキさん、ナオコさん、ありがとうございました!!


河田洋祐

ケープ・ライトのホームページはこちらからご覧いただけます

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毎年8月に開いているイベント「一日写真スタジオ」。今年の開催が正式決定しました!

今年は8/22の土曜日になりました。場所はいつもと同じ西宮・甲東園の写真&雑貨ショップ「フレーム」さんです。

「一日写真スタジオ」は気が付けば今年で4回目の開催で、毎年カップルや子供を連れたファミリーなど多くの方が訪れて楽しい一日になります。

4回連続で来てくださっているお客さまとの再会を楽しんだり(お子様が大きくなったり、家族が増えたり毎年変化を見られるのも良いとことです)初めて来られたお客さまとの出会いもとっても楽しみです。こったアイテムを作って撮影に使うカップルや家族も多くなってきていて、今年はどんなのが登場するのか・・そんなワクワクだって感じます。

2015年夏の思い出のひとつにぜひ「一日写真スタジオ」に遊びにお越しください。



お問い合わせ、お申し込みはFRAME*(0798-53-3689)までお気軽にどうぞ。
(毎週金曜日と第3土曜は定休日です、また7/20、21も休業いたしますのでお気を付けください)

◆日時   2015年 8月 22日(土)11時から18時まで受付(毎時00分、20分、40分で受付)

◆場所       FRAME*

◆撮影時間     約15分で30カット程度の撮影です

◆料金       2500円 データでお渡し(CDRに画像を入れてお渡しいたします)
          +1600円で台紙に2Lサイズの写真2枚を入れてお渡し
          表記価格は税別になります。

◆カメラマン    河田洋祐、伊藤茜、古川百代、平岡愛子(ケープ・ライト)

◆写真のお渡し方法 データ、台紙プリントは1週間後店頭にてお渡しします
          郵送をご希望の方は送料360円頂戴いたします

◆予約方法     ご予約はお電話でFRAME(0798-53-3689)までお願いいたします。

          当日予約がなくても撮影は可能ですが、ご予約のお客様優先とさせていただきます。

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初めまして。
この4月からケープライトにやってきました、矢寺梨奈(やてらりな)と申します。
よろしくお願いいたします!




先月、私たち5人は1泊2日で東北へ行ってきました。



飛行機で関空から仙台空港へ。
初日は一日中、不安定なお天気でした。
仙台駅周辺で朝ごはんを食べて、気仙沼へ。


商店街や、その近くの震災の名残のある場所を見たあと、
河田さんが2年前気仙沼で知り合ったおじさん、通称ウメさんに会いに、安波山(あんばさん)へ向かいました。


安波山は震災当時非難場所になったそうで、今では集合してお祈りしたりライブをしたりもするようです。
ウメさんも参加されたそうですが、当時の映像を見るのは辛いとおっしゃっていました。


ウメさんは当時の様子をよく覚えていらっしゃって、私たちに丁寧に教えてくださいました。

どこどこの娘さんが流された
警報が聞こえたとき急いで仕事を切り上げようと呼びかけた
震災後みんなと再会したらわっと駈け寄られて…

細かい、でも鬼気迫るエピソードひとつひとつが、ニュースや新聞よりずっと現実的で、
私の頭の中を助けてくれました。


たくさんのお話を聞かせてもらって、ウメさんとお別れしました。
私たちをあたたかく出迎えてくださり、親切にしてくださったウメさん。
本当にありがとうございました。
また会いに来ます!



この晩、私たちは陸前高田にある"箱根山テラス"という宿泊施設で1泊を過ごしました。
とても居心地がよく、旅の疲れが癒されました。
星がとってもきれいだったので、私は必死でカメラにおさめました。


*****


翌日はとてもいいお天気でした。



陸前高田の商店街にも寄ったあと、"奇跡の一本松"を見に行きました。

その地域は一面、工事工事工事。
まわりにはクレーンとフェンス以外何もなく、ただ土の地面とぬかるみが広がっているのみです。

その中に、ものすごい高さの松が、たった一本だけ立っていました。

今ではレプリカとなったそうですが、7万本あった松の森が全てなぎ倒されるような津波の中、
たった一本だけ生き残った奇跡の一本松。
どんな状況だったのか、どんな意味があるのか、理解に苦しみました。


ですが、そのあと入ったカフェに置かれていた絵本の表紙が奇跡の一本松だったので、
ふと気になって読んでみました。


そのお話の主人公は、奇跡の一本松で、自分だけが生き残ったことに悩み苦しみます。
いっそ自分も死にたいと思っていたある日、夢に死んだ家族松たちが出てきます。
7万本の松の仲間たちが、震災当時、この子だけは死なせてはいけないと、津波に立ち向かったのだと聞かされます。
生きて、死んだ仲間の分まで生きなければならない。
その日から、一本松は一生懸命に成長し、やがて、新しい命のお母さんになりました。


私は、生き残った一本松について、少し考えることが出来ました。



そして私たちは陸前高田をあとにしました。


*****


この旅では、一本松、むきだしの配線や鉄骨やコンクリート、ウメさんのお話、何百台も並んでいるトラック、
工事のガチャンがチャンいう音、海岸の空気、閉店した店、新しい店、絵本、ごはん、星、
色々なものを見たり聞いたりしました。

人の気持ちまでは想像しても到底しきれません。
でも見聞きしたものを頼りに、ほんの少し、感じることができたのかなと思います。


ただ、正直な感想を一言で言うと、
東北、めっっっちゃいいとこ。

自然がいっぱいで、綺麗で、広くて、美味しくて、楽しかった。



東北、ありがとう!

また絶対来よう。

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5月3日、ノリフミさんとミクさんのご結婚式がありました。

お二人と初めてお会いしたときに受けた印象は、ほんわか穏やか。
ご挨拶を交わすときからノリフミさんもミクさんもニコニコと素敵な笑顔で、
私もつられて、照れを隠すようにひたすらニタニタしていた気がします。

同じ空気感のなかで、一緒に居るんだろうなぁと感じました。
きっと、お互いがお互いしかいないんだろうなぁと思うほど、
ピッタリとはまっているお二人。
結婚式当日のお二人の笑顔が想像できる楽しい打ち合わせでした。


そして当日。
今日は芦屋浜から撮影が始まります。

お二人とも爽やかな白とストライプの服装が春らしくて、
青々とし始めた芦屋浜の緑に合います。

下を見れば、お揃いの靴。
こうゆうところがお二人らしい♪

汗をかくほど楽しんだ芦屋浜の撮影。
ノリフミさんは体力使ったー!笑 と少しの疲労を感じていましたが、
披露宴への朝の緊張顔がほんの少しほぐれていたような気がしました♪

挙式が近づいてくると、緊張と楽しさと嬉しさと興奮と、、、
色んな気持ちが入り混じったノリフミさんとミクさんの笑顔。
わたしの心臓もドキドキと鳴りはじめます。

始まってみると、笑顔ばかりの一日でした。
ノリフミさんもミクさんも、ご家族も、ご友人も、そしてスタッフも。

みんなを笑顔にするお二人。

パーティー中にはそんなお二人らしく、楽しい演出ばかりでした。
あみだくじで当たった人がお二人からケーキを食べさせてもらえたり、
フォトプロップスの中にはミクさんのチャームポイントであるホクロがあったり♪

楽しんで欲しい!そんな気持ちがぎゅっと詰まっていました。


そしてお開きのごあいさつ。
ノリフミさんは、ミクさんとの新しい生活がとても楽しいと話していました。
なぜなら、帰ってくると毎日彼女はどこかに隠れてぼくを驚かしてくるんです、と!
会場がドッと笑いに包まれます。

二人の時でも、笑顔でいられる努力を惜しまない。
そのおふたりの人柄が素敵すぎます。

お二人だからこそ、みんなを笑顔にできるんですね。


そしてなにより、一日中そのまんまのかわいらしい笑顔でカメラの前に立ってくれたノリフミさんとミクさんです。
カメラを向けるのが楽しくて仕方ありませんでした。

ノリフミさん、ミクさん、ありがとうございました!!



伊藤茜

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美味しいお料理、みどり溢れるガーデンが魅力で私たちも大好きなメゾン・ド・ジル芦屋さんでドレス試着のイベントがあります。

これまで何度も開催されてきたこのイベントですが、今回は中身が一新。

ポエティカさんのドレス試着をゆっくり楽しんでいただけるのはもちろん、エルブド・カンパーニュさんによるリストレットの制作体験や、この日限定特設フォトブースでの写真撮影、自慢のお料理のプチ試食会など、より多くの方に楽しんでいただける内容になっています。
(フォトブースの周りにはケープ・ライトのアトリエをイメージしたコーナーを設置。刻印体験もできるように準備を進めています)

梅雨で蒸し暑く雨がち、せっかくの休日なのにどうやって過ごそうか・・なんてお考えの結婚を控えた皆さま、今週末はメゾン・ド・ジル芦屋に足を運んでください。

たくさんの笑顔の写真を撮影できること、楽しみにしています!

■日時 7/12(日) 11:00~19:00

■場所 メゾン・ド・ジル芦屋

■予約・お問合せ メゾン・ド・ジル芦屋  0797-35-1900またはお問合せフォームより
(営業時間は11:00~21:00、水曜日は定休日となっております。このイベントは予約が必要です)

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