ケープ・ライトのdiary

20081004

20081004-2.jpg

夙川カトリック教会でウェディングの撮影がありました。

この教会はぼくが育った夙川という街のシンボル的な建物で、丘の上に立つ聖堂の姿はここがどこの国にいるのかを忘れさせる力を持っています。さらに、それが70年以上前の建物であることに驚きます。

夙川の住人にとって憧れでもある教会。その場所で結婚式の撮影ができるなんて夢のようです。

きょう結婚式を挙げるヤマネさんとカクヒロさんは何度も教会に通いレクチャーを受けたそうです。

そしてようやく当日です。大きな聖堂はさまざまな花の香りに満ちていました。
ステンドグラスから差す光がやわらかい照明の役割です。

500人は入れるであろう大きな教会。入場する花嫁と父の姿は最初は小さく、そして、ゆっくりゆっくり大きくなってゆきます。驚くべきは聖歌隊の歌声。すべてがボランティアの方々で総勢20名あまり。高い高い天井に歌声が響き渡ります。天井に響いた歌声は参列者全員の上に降り注いで、皆が幸福な気分になります。

神父さんのお話は長いものでしたが(その間、ヤマネさんとカクヒロさんは椅子に座って聞いていました。)それはそれは神父さんご本人の心の中からの声でした。(「愛は寛容であり、愛は親切です・・・。」といた、ありきたりなセリフを棒読みする結婚式の牧師が多いのですが、あきらかに、そいった種類のものではないのが良かったです。)

本来この教会は、信者さんたちが日常に集う場所であり、結婚式はまれに行うだけのようですが、だからこそ多くのボランティアの方々や信者さんに支えられ、特別な一日になり得たのだと思います。

祝福に溢れた、忘れられない結婚式でした。
おふたりの結婚式に立ち会えたこと、心よりうれしく思います。
ありがとうございました!

20081004.jpg


関連記事