ケープ・ライトのdiary

20100316

コダックのカラー印画紙が製造中止になったと先日告知を受け取りました。

僕たちは手焼きプリントにコダワリを持ってウェディングアルバムを作ってきました。

何よりも重要なのが暗室作業。手間とコストを掛けて自信を持ってお届けできるプリントを作り出しています。

いくらデジタルの品質は向上しても手焼きプリントが持つ色の深みや優しいトーンなどサンプルを見たお客様すべてが「手焼きプリントって良いですね!」と感心されます。その度にぼくはちょっと自慢げに「ふふふ、でしょう♪」と返事するのでした。

今回のコダック印画紙製造中止のアナウンスはそんな僕たちには衝撃でした。まさに毎月何百枚も使ってきた印画紙。ぼくがカラープリントを始めて約9年間ずっと使ってきた印画紙。今後それが使えないなんて悲しすぎる・・・。

思えばここ5年ほどで急激に写真はデジタル化が進んだ。手ごろな価格で高画質のデジカメが手に入るし、家庭用のインクジェットプリンターで写真を印刷しても十分きれいだ。だけどそれだけの理由で銀塩プリントがなくなってしまうのは余りに悲しすぎる。アナログだからこそ手に入れることができるものだって沢山あるはずだ。
ぼくたちはアナログの良さをもっともっと声高に語ってゆこうと思う。ひとりでも多くの人に理解してもらおうと思う。

それが1日でも長く手焼きプリントを続けるためにぼくたちができることだ。

幸いフジカラーはカラー印画紙の製造は続けています。これからはメーカーをフジに変えて手焼きプリントを続けて行きます。



カワタヨウスケ
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