ケープ・ライトのdiary

20080309

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季節が変わったと実感すする日が年に何日かある。
今日がまさにそんな日で、暖かい日差しの下春の日を実感した。

今日の結婚式は兵庫県川西市の多田神社。市街地から離れた静かな場所に佇む歴史ある神社です。
境内は静寂。あまりに静寂。街中で暮らすぼくはその静けさが新鮮に感じる。
玉砂利を踏む音、木々を揺らす風の音、鶯の鳴き声、近くを流れる渓流の音。すべては自然の中にある。その中に身を委ねる心地よさ。

今日の主役、シンイチロウさんとチカさんはとにかく仲が良い。
打ち合わせの時、話をしたのはチカさんだけだったのだが、会話の中でシンイチロウさんの話題が途切れることがなかった。チカさんにとってシンイチロウさんは自慢の旦那さんなんだ。
シンイチロウさんはチカさんの事を、とても大切にしている。「チカちゃん」という呼び方の中にそんな気持ちがこもっていると感じた。いつもいつもチカさんのことを見ている。
こんな2人は50年たっても80年たっても、仲の良い夫婦でいることだろう。

ふたりは「和」がよく似合う。
境内やそのまわりで写真を撮っているとすごく絵になる。4つの眼がレンズを見つめ、ぼくはただシャッターを切るだけだ。

多田神社で神前式のあと、チカさんは振袖に着替えて親族と共に食事へ向かう。宝塚の山の上の料亭での食事会。
20名の親族のなかで笑い声が弾ける。会話のひとつひとつが思いやりに満ちている。
大阪平野を一望できる窓の眺めは、次第に鮮やかな夜景へと移り変わる。星も見える。

全部が全部、最高だった。
最高に楽しかった。
そして出来上がる写真も最高のものになるだろう。
春の日のウェディング。

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