ケープ・ライトのdiary

20140106

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あけましておめでとうございます。
お正月をゆっくり過ごすことができたので、頭の中もすっきりして仕事を始めることができました。

これまで漠然と、そしてお正月に少し具合的に考えたこと。

それは2014年ケープ・ライトはどんな方向を向いてゆくかということです。

考え抜いて行きつくところはいつも一緒になります。
それは「普遍的な写真を残す」というスタイル。

普遍的と言ってしまうと難しくなるけれど、100年後も1000年後も、その時代の人たちが写真を見て「いいな」と共感してもらえる写真、日本だけでなく世界中の言葉が通じない人々も写真を見て心通じることができる、そんな写真も1枚でも多く残すことが私たちケープ・ライトのスタイルだと再確認しました。

昨年はフェィスブックやピンタレストを活用して世界中のウェディングフォトを積極的に見ました。

目に入ってきたのは見たことのないポージング、オシャレなアイテムたち。

写真を見たときは「凄い写真だ!」「ぼくたちもこんな写真を撮りたい」なんて思っていました。
でも、時間とともに同じような写真が数多くアップされるに従って見飽きて来ることが増えてきました。
最初は目新しい、時代の先端をゆく写真だと思っても、アイデアが新しいだけでは人の目はすぐに慣れてきてしまいます。

ファッションや音楽と同じように写真にもはやりすたりはやはりあるもの。
はやりばかり見ていては、人が本来持つ秘められた個性・魅力はいつまでたっても写真には写りこみません。

昨年もっとも嬉しかった出来事のひとつで
ホームページを見てケープ・ライトのことを気に入ってアトリエまで来てくださったお客様の話がありました。

「ホームページのスライドショーを見ていると、写っているのは私の知らない人ばかりなのに写真を見るだけで涙が止まらなくなって来たんです。」

映画や小説を見て涙が出るというのは人によってあることだと思うのですが、写真を見ただけで(しかも会ったことのない人の結婚式の)涙が流れるというのは結婚式自体、そして写真に人の心を震わせる普遍的な力が備わっていたからだと思います。

写真の持つ力は凄いと再確認した出来事でした。

写真もそうだし、アルバムだってどの時代の人も、どの国の人も「良いものだ」と分かってもらえるようなホンモノを届けてゆきたい。

そのために今まで以上によく考え、丁寧に仕事をして行こうと考えています。

そんなケープ・ライトを本年もよろしくお願いいたします。


河田洋祐

ケープ・ライトのホームページはこちらからご覧いただけます
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