ケープ・ライトのdiary

20140128

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テレビで流れる天気予報は今夜から雪が降ると伝えていました。

それを見た娘とおのは大喜び。

「やった~!明日は雪が積もるかも!」

夜遅くまでそわそわしながら窓の外を眺めて「雪降っていないな・・」とつぶやき、いつしか眠りに就きました。

そして翌朝、張り切って早起きしたとおの。ガラリとカーテンを開けてみたけれど、そこに雪はなくいつもの街が広がっているだけでした。

その日僕たちは休みの日。

「雪が積もっているところまで行って、家族みんなで雪を見よう!」と意見が一致し、どこに行けば雪がるのかわからないまま車でとりあえず北へ向かいました。


六甲山を越えるときにはほんのすこし積雪があって、それだけで車の中は盛り上がります。

三田を過ぎた頃、反対側から走ってくる車に雪が乗っているのを発見。

「あの車、雪が!!」と再び大騒ぎ。

その期待通り、建物の屋根の上に雪が見えるようになってきました。
その雪も車を進めるとともに深くなって行きます。

「向こうから来る車、雪だるまみたいや!」そんな話で、もうみんな大興奮。

気がつけば車の外はすっかり雪景色。こんなに多くの雪を見るのは妻もぼくも何年ぶりだろう。
子ども達にとっては生まれて初めて見るまとまった雪です。

篠山あたりで国道をそれ、静かな田んぼのほとりに車を止めました。
そして家族4人は一斉に外へ飛び出します。

雪を踏みしめて、雪に触って、雪にダイビングして。

ぼくはそんな子ども達の姿を撮るのだけれど、そこに雪の玉が飛んできて一瞬に雪まみれになってしまったり。
ぼくたちは走り回りながら思いっきり遊びました。もう子供も大人も遊ぶことに夢中。

次女のみなとは雪を頬張ったり、雪に顔を埋めたり破天荒。とおのはみんなから雪を投げられて雪だるまのよう。
みんなむちゃくちゃな感じで雪まみれになりました。

雪は時としてひとの命を奪うくらい恐ろしいものだけれど、この日の僕たちにとってはディズニーランドに負けないくらいの夢の様な世界。

親にとっても娘に雪を見せてやれたのがちょっと嬉しかったりして、楽しい休日になりました。




河田洋祐

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