ケープ・ライトのdiary

20080612

ぼくの家の近くにある夙川は桜が美しくて有名な場所。
だけど自慢できるのはそれだけではないのです。

昨年初めて知ったのだけど、少し上流へ行くとこの時期ホタルが現れる。

ことしもそろそろだ・・・。と思って妻、娘そして母と祖母まで連れて「ホタル見学ツアー」へ出かけた。母は「ホタル見るん初めてやわ」と大喜び。そしてわが娘は意味もなくギャーギャー絶叫・・こいつ何者!?

そんなこんなでホタルを探したんですわ。街灯などがあってなかなか見つからへん。だけどやっぱりいる。1・2・3・・4・・・少しずつ見つかって行く。そして川から少し離れた草むらで一匹のホタルを見付けた。手を差し伸べても弱く光るだけで動こうともしない。ぼくはそのホタルを指で捕まえて娘の小さな手のひらへ移した。娘は自分の手の中で光るホタルがいることにビックリしているようだ。だけどしっかり見ています。娘の手の中は弱い緑に光っている。そしてしばらく時間が経った頃、緑の光は娘の手からひらひらと飛び立った。ゆっくり右へ左へそしてぼく達の手の届かない場所へと行ってしまった。

後から思えば一瞬の出来事だった。

夢のような出来事はしかし、ぼく達の心に焼き付けられた。日常の生活空間のすぐ近くにこんな幸福な場所があるなんて・・・。恵まれた環境に感謝する。
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