ケープ・ライトのdiary

20070321

先日、大阪高石市でミュージカルの撮影をしました。

ぼくの仕事のほとんどはウェディングの撮影なんだけど、年に2・3回ほど舞台の撮影の仕事があって、この撮影も楽しみな仕事のひとつです。

出演しているのは、たかいし市民劇団のひとたち。普段は主婦だったり、小学生だったり、年齢も生活も違う約40人の個性がステージ上でぶつかり合います。

普段はばバラバラの生き方をしているキャストの皆さんですが、舞台の上では気持ちはひとつです。みんな、「来てくれたお客さんを感動させたい!」という気持ちを抱いてステージに上がります。

ぼくは客席にカメラを構えていて、出演者と観客の心がひとつになって行くのを体で感じます。眼だけで写真を撮ることはできません。歌声と拍手とがホール全体を揺さぶる中、ぼくは体で感じたままシャッターを切りました。

写真を撮ろう、と思ってシャッターを切るのではなく、周りから押し寄せる眼に見えない大きなうねりに飲み込まれて指先がシャッターポタンを押しているような感覚。

それは写真を撮る上で最も大切なものかも知れません。

ただただ揺さぶられ、突き動かされて、結果多くの写真が残った・・・。そんな舞台撮影でした。
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